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リハビリについて

専門のセラピストが、個別にリハビリをさせていただきます。

病気や怪我により、身体に障害のある方、お年を召されて動作がしにくくなられた方が、安心して生活を送れるよう支援させていただきます。

リハビリテーションは、運動機能、日常生活活動の維持~改善が目標ですが、利用者様の具体的なニーズ(目標)に合わせ様々な形で介護スタッフと共に提供していきます。

理学療法士は、こんな悩みに応えます。
理学療法士
理学療法士

治療体操や運動を実施し、運動機能の回復を目的とし基本的な動作である、寝起き、立ち座り、歩く、階段の上り下りなどの改善を目指します。

作業療法士は、こんな悩みに応えます。
作業療法士
作業療法士

日常生活活動(食事・排泄・整容・行為・入浴)や家事動作などの評価をします。

行いにくい点についての方法の工夫や、個別リハビリテーションにて必要な運動も、行っていきます。

言語聴覚士は、こんな悩みに応えます。
言語聴覚士
言語聴覚士

脳卒中による後遺症、パーキンソン病などの神経疾患による言葉の障害がある方には、個別のリハビリを行います。

また、嚥下障害(飲み込む障害)のある方は、必要に応じて食事時間を中心に状態をチェックいます。

介護士が取り組む「遊ビリテーション」

介護職は、「楽しい」の気持ちを大切に、リハビリを、遊びのように熱中していただく工夫をしています。

カードゲーム

病気の後遺症で左手がなかなか動かせない利用者様に、左手だけを使ってスタッフとカードゲームで勝負していただきます。

ルールは簡単。1枚ずつカードをめくって勝ち負けを競うだけですが、昔ギャンブル好きだったその利用者様の左手が、決着するまで止まることはなく、左手を動かすことで徐々に左手のむくみが軽減しています。

国盗合戦
国盗合戦

今年度は希望者に万歩計を付けていただき、各都道府県の歩数を決めて、お好きな国盗りを競っていただくゲームに取り組んでいます。1県1万歩から5万歩に設定し、毎回の歩数を合計していきます。

万歩計を付けて記録することで、個別リハビリでは屋外歩行を楽しみにされる方が増えました。

戦利品は県庁所在地の観光課に協力いただいたパンフレットや記念や記念品とし、観光課の担当者に御礼状を書かれた利用者様もありました。

このような思いがけない社会交流も生まれています。

居宅療養部との連携

デイケアの事務所は居宅療養部と同室にあります。そのため、往診管理の利用者様の場合、体重の減少、皮膚トラブル、内服の管理状況など、情報交換を密接に行う事が出来ます。先日も一人暮らしの利用者様から、下痢でデイケアを休むと連絡があり、その場で居宅療養部の看護師に伝え、即臨時往診行い、入院の運びとなるケースがありました。退院後の在宅生活を支えることは勿論、速やかに必要な医療が受けられる為の情報発信も行っています。


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