ご挨拶
「看護の心」 看護の役割をいっしょにみつけましょう。
看護が語れる看護部でありたい。
看護にこだわり続ける看護部でありたい。
私たちの実践した看護は、ほんとうに看護なのか。
何が看護であり、何が看護でないのか。
私たちの看護に、貴方の「看護の心」を下さい。
2025年度 看護部のまとめ
2025年度の看護部方針
変化する組織と共に、柔軟で専門性が発揮できる看護部へ成長する
1.高齢者の尊厳を守るケアの実践身体拘束を必要としない環境づくりと、5つの基本ケアの徹底
2.新クリニカルラダーの導入eラーニングによる学習環境の整備と、「考えて行動する」習慣の定着
3.タスクシフト・シェアの推進
上記の方針のもと「専門職として力を発揮し、対象者の利益となる看護を実践する」を目標に立て各部署で看護を取り組んでまいりました。
今年度は、看護師不足が続く中で、各部署が十分に話し合いの時間を確保できず、計画していた取り組みを思うように進められない場面も多く見られました。部署ごとの評価はA~Cと幅がありましたが、どの部署も限られた人員の中で工夫を重ね、患者様の安全と安心を守りながら日々の看護を継続したことは、看護部全体の大きな成果です。厳しい状況下でも、看護の質を落とさずに取り組み続けた姿勢は高く評価できます。
今年度は、電子カルテをはじめとする新しいデバイスの導入という、看護部にとって大きな転換期となる出来事がありました。新システムへの移行は、操作習得や業務フローの見直しなど負担の大きい作業が続きましたが、看護師一人ひとりが柔軟に対応し、重大な事故や混乱を起こすことなく運用を開始できたことは、組織としての適応力とチーム力の高さを示すものです。変化に強い看護部へと確実に成長していることを実感できる一年でした。
また、デバイス導入をきっかけに、業務の効率化や他職種とのタスクシフト・タスクシェアが少しずつ前進しました。看護師が専門性を発揮しやすい環境づくりに向けた基盤が整い始め、各部署での成功事例も見られるようになりました。これらの取り組みは、今後の働き方改革を進めるうえで欠かせない土台となり、看護師が本来のケアに集中できる環境づくりへとつながっています。
eラーニングについては、導入を達成したものの、まだ十分に活用できているとは言えませんでした。今年度は「導入の年」であり、看護師が新しい学習ツールに触れ、使い方を知る段階にとどまりました。来年度は「活用の年」として、効率的で実践につながる学習ができるよう、使い方の定着と活用レベルの向上を図っていく必要があります。学び続ける文化を育てることは、看護の質向上に直結する重要な取り組みです。
これらの変化と取り組みを通して、看護師の業務効率が向上し、患者様のベッドサイドで過ごす時間を増やすことができると期待しています。看護師が働きやすい環境を整えることは、患者様へのケアの質を高めることにつながる。その確信をもって、2026年度の取り組みへとつなげていきたいと考えています。
看護部長 天野 志津子
2026年度 看護部基本方針
自律した判断と柔軟な対応を育み、専門性を発揮できる看護部へ進化する
1 その人らしさを支える看護の深化
- 高齢者ケアの質向上
- 身体拘束ゼロへの継続的な取り組み
- 5つの基本ケアの“質”を高める
昨年度の取り組みを「継続」ではなく「深化」に変えることで、成長が見える
2 クリニカルラダーの定着と学習文化の強化
- eラーニングを活用した“自律的な学び”の習慣化
- ラダー評価を「成長の見える化」へ
- 若手の“考えて行動する”力を育てる支援体制づくり
昨年度の導入から、今年度は「定着と活用」へステップアップ
3 タスクシフト・シェアの実効性向上
- 他職種との協働を進め、看護師が専門性に集中できる環境づくり
- 各部署での成功事例を共有し、全体へ広げる
- 業務の見直しを継続し、働きやすい職場づくりへつなげる
すでに動き始めている取り組みを「広げる・深める」段階へ
2026年度 看護部目標
各部署の強みを活かし、多様化する
対象者のニーズに対応できる看護を実践する
看護部理念
私たち看護部は、自律した判断と柔軟な対応で、つながり続ける看護を実践し、最良のケアを創造します
継続した看護と責任ある看護を提供します。
- 患者様一人ひとりの価値観を尊重し、その人らしい生き方を支える看護を大切にします
- 看護師が“考える専門職”として自律し、主体的に判断・行動できる組織をめざします
- 社会や医療の変化に応じて柔軟に対応し、つながり続ける看護を実践します





















