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看護部委員会

看護部安全管理委員会

看護部安全管理委員会は、質の高い看護を提供するためにインシデントの分析・検討・対策立案、 医療安全の啓蒙・教育などを行っています。グループは、「麻薬班」「転倒転落班」「安全ラウンド班」の 3つにわかれ活動しています。「麻薬班」は癌性疼痛コントロールマニュアル・ペインチャートの定着や 麻薬に関するインシデントのニュース発行を行ってきました。2023年度より麻薬だけではなく内服薬全般の安全について視野を広げ、 「服薬班」として活動しています。「転倒転落班」は適切な転倒転落対策についての検討や離床センサーの選択や使用方法の検討を 行っています。「安全ラウンド班」はKYTの視点をもってラウンドしファインプレーやイレギュラー項目をニュースにし各部署へ フィードバックをしています。レベル0(誤りがあったが患者に実施する前に気づいた)を含め、 繰り返しているインシデントに着目し、対策案を会議で検討して重大な事故に至らないように継続的に評価しています。

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看護部倫理委員会

看護部倫理委員会は3つの目標を目指しています。

  • 個々の看護職者が日常業務の中にある倫理的ジレンマを顕在化し、その問題について思考し、表現し、検討し合うことが出来る
  • 看護職者個人の、倫理的行動(4つの要素)の向上に努める
      倫理的行動(4つの要素)とは
    • 倫理的感受性
    • 倫理的推論
    • 態度表明
    • 実現
  • 看護職者が倫理的問題を感じたときに、そのことを取り上げ、問題解決方向へ導くような看護実践システムを作る

毎月の倫理委員会では、各部署からの倫理事例の検討を行っています。検討内容を、現場にフィードバックしています。 また、研修会の企画運営も行っています。「看護実践=倫理」難しく考えないで皆で取り組んでいきましょう

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記録委員会

看護記録は診療記録の一部であり、看護職の役割として患者の外来、入院、在宅におけるケアに責任を持つとともに、 継続看護に必要な情報を正確に記録することを目的に委員会運営を行っています。主な活動として、

  • 看護記録全般に対する監査及び指導
  • 看護記録全般に係る情報の収集に関すること
  • 適切な看護記録のための啓発(各部署での学習会、院内研修)

に取り組んでいます

褥瘡委員会

褥瘡に関しては、褥瘡対策に関する診療計画書、褥瘡予防・ケアパス、スキンテア予防・ケアパス、 体圧分散寝具選択基準等があります。褥瘡委員は、部署で基準やパスが正しく運用できているか日々確認を行っています。 週1回、医師・管理栄養士と共に褥瘡回診を行い、患者様の褥瘡評価を行い最善な褥瘡ケアにチームで取り組んでいます。 また、月1回の褥瘡委員会会議では、褥瘡の事例検討も行っています。事例検討を重ねることにより、 当院の傾向も見えてきており、褥瘡予防にも繋がっています。年1回の研修会の企画運営も担っています。

褥瘡委員会

呼吸ケア委員会

毎月、医師・看護師・理学療法士・臨床工学士・栄養士で構成されたメンバーで、学習や症例のカンファレンスを行っています。 今年度は事例検討における用紙を作成し、病状・データ・看護ケア・検討したい内容を記入し、医師の助言を受けながら呼吸ケアの 見直しを考えて行きます。この結果を各部署に還元し、呼吸ケアの強化に努めたいと考えています。院内研修会の再開も企画しています。 堀川病院はご高齢の患者様が大半を占め、呼吸ケアが非常に重要であると考えています。また器械についても 病院でしか出来なかった治療が在宅でもできる改良が進む中で、各部署で指導的に関わることのできる呼吸ケア委員として学習を重ねたいと思います。

摂食・嚥下委員会

認知症ケア委員会

認知症ケア委員会では、認知症ケアマニュアルを作成、2016年度より活動を開始しています。月1回の定例会議では各部署の事例報告を行い、 委員会で認知症ケアについて共有し看護部全体のケア向上に努めています。当院では、高齢患者様の入院割合も高く、 委員会が中心となり認知症看護に取り組んでいます。


看護部感染委員会

看護部感染委員会は、院内感染対策委員会の下部組織であるインフェクションコントロールチーム(ICT)とリンクして活動しています。 委員会は各部署から1人ないし複数人がリンクナースとして構成され毎月1回委員会を開催しています。院内感染を防止し、 その効果的な推進を図ることを目的に以下8つの活動を行っています。院内で起こるさまざまな感染症から患者様・家族・職員の安全を守るために取り組んでいます。

    活動内容

  • 院内ラウンドの実施
  • 感染マニュアルの検討、改訂
  • 新入職員及び中途採用者への感染対策のオリエンテーション
  • 集合教育研修
  • 感染対策物品の管理
  • 手指衛生遵守をはじめ感染対策への啓蒙活動
  • 中心静脈カテーテル・尿道カテーテルのサーベイランス
  • 職業感染予防の活動
看護部感染委員会


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